パパさんが育休とるならどんなタイミングが良いか
ママさんだけでなく、パパさんが育休(育児休職)を取るケースが増えてきましたね。ただ、ママさんの多く?が1年間フルに休むのに比べると、パパさんの育休は、1か月や3か月といった短期お休みされるケースのほうが多いのかもしれません。
では、例えばパパさんが3か月の育休を取る場合、いつの時期に取るのが良いか考えてみました。ママさん、パパさん、赤ちゃんそれぞれの視点で考えてみます。
<ママさんの視点>
パパさんの育休に期待する(面倒な)もの。
- 赤ちゃんの成長を夫婦で共有する時間が増える。
- 家事やお風呂、お買い物をするときに、赤ちゃんを見てもらえる。
- 家事を分担できる。
- 夜泣きや夜中のミルクを交代できる。
- (家にいて逆にうざい。)
- (赤ちゃんだけでなく、パパさんが幼児返りして2人の面倒を見るのが大変。)
<パパさんの視点>
仕事を離れて、短期間でどれだけ充実した育休になるか。
- 子供の成長を感じたい。
- 家族の負担を減らしたい。
- 病気やケガ、事故がないように過ごしたい。
- 赤ちゃんやママのペースに合わせられる。
<赤ちゃんの視点(というか赤ちゃんの成長のためには)>
赤ちゃんが健やかに育つために、パパさんの育休はどんな恩恵があるか。
- ママさんの育児ストレス軽減が期待できる。これにより、ママだけでなく、赤ちゃんのストレスや様々なリスクも軽減できる。
- 複数の大人で育児される時間が増える。
<パパさんの育児はいつが良いか>
= 0~3か月 =
赤ちゃんの首がすわる3か月くらいまでは、必要なときに赤ちゃんを見てもらえる、という点でパパさんがいると助かりますね。ただし、赤ちゃんもまだ未熟で、「必要なとき」が案外と多くないかもしれません。母乳かミルクかでシェアできる育児がだいぶ違いますよね。
= 4~6か月 =
赤ちゃんの首がすわってくると、一緒に外出したりできるようになるので、母子で出かけるよりも、パパさんと一緒に出掛けると、楽しさ倍増ですね。
= 7~9か月 =
6か月を超えるあたりから、ズリバイ、ハイハイをはじめ、いろんなものを口に入れることが多くなりますので、パパさんに見てもらう機会も増えます。離乳食も始まりますので、日々子供の成長を実感できる時期ですよね。
= 10~12か月 =
早い子ですと、1歳になる前に、歩いたり、乳離れしたり、話したりしますよね。1歳前後になると、赤ちゃんとコミュニケーション取れてるなあ、とより実感できる時期になってきます。